北海道小樽市松ヶ枝のかかりつけ・薬局・健康・調剤 松ヶ枝堂薬局

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かぼちゃ新聞 No.118

2020年 3月号

3月は卒業、卒園の時期、今日で終わりという日。ところが、新型コロナウイルスのため、いろんな方法での式が苦慮されている。友人や先生といっしょにすごしてきた学びや。卒業はそんな人たちの別れの日でもある。クラスメートと思い出話をすることもなく散る。出席者の限定や在校生、保護者のない式。この特別な卒業式がいい思い出になるように願わずにいられない。日常が早く回復して欲いものである。

がんの壁を乗りこえるために
がんは日本人の死因のトップで、年間38万人ほどの人がこの病気で命を落しています。これは死因の3割弱に相当しています。がん死亡数は約30年前の3倍にも増えています。がんが増えている最大の理由は高齢化です。がんは遺伝子の老化で、何らかの刺激により遺伝子が正しくなくなり、自分の細胞が、がん細胞へと変化していくためです。がんは遺伝子の老化と書きましたが、男子では70才以降、女子では65才以降では、がんで死亡する割合が下がっていきます。100才になるとがんで死亡する方は1割にも満たなくなります。この「がんの壁を乗りこえる」ことが元気で長生きのために必要なことになります。
がんになって考えるのではなく、がんにならないように、がんになるリスクを減らすこと、がんの初期に発見することがとても重要です。喫煙や飲酒、ストレスなどもがんの発生を高める要因です。運動も適度をこえればがんのリスクを高めます。日常的な生活習慣の改善では食事が一番です。
食べすぎない、バランスよく食べることが基本になります。特に老化を防ぐ抗酸化物質の多い緑黄色野菜、免疫によいと言われるきのこ類、EPA、DHAを含む青魚の油などをとることが大切です。“好きなものを食べる”から“嫌いなものを食べる”習慣に~

 

<今月の絵はがき>

アネモネ

日々、ストレスをためず、心軽くして生きられたらどんなにラクか。
がんばりすぎないで!!
今月の絵はがき

 

かんたんCooking

<豚肉とキャベツのレンチン他人丼>

<材料>

・温かいご飯 2人分
・キャベツ 200g
・シメジ 60g
・豚バラうす切り肉 120g
・めんつゆ(2倍濃縮) 1/2C
・卵 2個
・カイワレ (30g)



◆つくり方

①キャベツはザク切り、シメジは石づきを取り小房に分ける、豚肉は約3cm幅に切る。カイワレは根元を切り落とす。

②耐熱容器にキャベツ、シメジ、豚肉の順に入れ、めんつゆを回し入れ、ふんわりとラップをし、600ワットのレンジに8分ほどかける。

③やけどに注意しゆっくりラップを外す、豚肉が完全に加熱されているか、確認し、全体を混ぜる。

④③に卵を溶いて回し入れ、カイワレをちらしふんわりラップをし600ワットのレンジに2分。丼にごはん盛りつける。

 

ササヘルスかわら版

島根県 出雲大社

創建は神代とされる神社。古くから杵築大社の呼称でしたが、1871年に出雲大社と改称。国宝の本殿は1744建立で24mの高さ。神楽殿の大しめ縄は13.6m、約5.2t。本当に大きいですネ。